Ⅱ　不動産売買契約のトラブル事例

１．契約解除に関するトラブル

1- 1　売買契約後、すぐに契約解除を申し出たが、支払ったお金は返ってこないのか？

1- 2　買付証明を出した後に、キャンセルすることは出来るか？

1- 3　媒介契約を期間内に解除したい。

1- 4　手付解除になったのに、仲介手数料を全額払わなければならないのか？

1- 5　売主がローン特約に基づく解除を認めてくれない。

1- 6　契約解除時に手付金放棄にプラスして違約金を求められた。

1- 7　売買契約を解除するときの実際の手続きは？

1- 8　売買契約をクーリングオフで解約出来ますか？

1- 9　決済期間延長後のローン特約の適用の可否

1-10　建築条件付き土地売買契約と同日付で行われた建物建築請負契約の白紙解除

２．瑕疵に関するトラブル

2- 1　買った土地が軟弱地盤だった。売主や仲介業者に責任追及できるか？

2- 2　土地の不等沈下による建物の傾斜。売主や仲介業者に責任追及できるか？

2- 3　買った土地から埋設物（ガラ）が発見された。どう対応すれば良いか？

2- 4　買った土地の地中から井戸が発見された。どう対応すれば良いか？

2- 5　買った土地の地中から湧水がある。どう対応すれば良いか？

2- 6　浸水しやすい中古住宅を購入してしまった。どう対応すれば良いか？

2- 7　買ったばかりの中古住宅で雨漏りがした。

2- 8　中古住宅を買ったが、給湯器が故障していた。

2- 9　中古住宅を買ったが、水道管が隣地の地中を通っていた。

2- 10　中古住宅を購入したが違法建築だった。

３．説明ミスに関するトラブル

3- 1　区画整理地を買ったが、清算金の説明がなかった。

3- 2　区画整理地を買ったが、賦課金の説明がなかった。

3- 3　中古住宅を買ったが、隣人が迷惑行為をすることの説明がなかった。

3- 4　昔、存在していた建物内で自殺があったことの説明がなかった。

3- 5　虚偽の収支シミュレーションを説明されて投資用マンションを購入した。

3- 6　隣地で自殺があったことの説明がなかった。

3- 7　都市計画道路の説明がなかった。契約解除や損害賠償が出来るか？

3- 8　がけ条例の規制の説明がなかった。契約解除や損害賠償が出来るか？

3- 9　土地を購入したが、過去の火災事故の説明がなかった。契約解除や損害賠償が出来るか？

3-10　税金（住宅ローン控除）の説明がなかった。

3-11　瑕疵担保責任の意味と、その期限の説明がなかった。

3-12　重要な事項について、口頭で説明していると主張された。

3-13　土砂災害警戒区域内であることの説明がなかった。

3-14　新築マンションの売買契約で電柱の説明がなかった。

４．その他のトラブル

4- 1　競売で自宅を取られたが、その後、固定資産税等の請求が来た。

4- 2　領収書を交付してくれない。

4- 3　業者に媒介を依頼したら、安く買い取られ、すぐに転売された。

4- 4　登記簿売買（実測清算無し）で契約したが、実測面積が20％近く少ない。

4- 5　媒介契約書の非交付と仲介手数料の支払い義務。

4- 6　無免許業者への仲介手数料支払い義務。

4- 7　意思能力の有無と売買契約の無効。